何を達成したかより、何を味わったか──一年の折り返しの、静かな棚卸し

カレンダーをめくる指が、七月のところで、ふと止まる。
そんな瞬間はありませんでしたか。

「今年も、もう半分」。そうつぶやいたとたん、自分のまわりの時間だけが少し速く流れはじめたような、急かされる感じがする。
日曜の夜、手帳をひらいて、一月に書いた文字をそっと閉じてしまった方も、いらっしゃるかもしれません。

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